CVT:Continuously Variable Transmission
無段階変速機
CVTとは、その名のとおり無段階変速を行うトランスミッションで、トルコン式ATやMTとは異なり、固定の歯車比はなく、コンピューターが自動的に最適な歯車比を選択してくれる。
近年日本車を中心にさまざまな車に採用されているが、構造上重量の大きい車には応用が難しい。また、実用化されて年月が浅いためいろいろと不明な点が多い。耐久性など。また、坂道におけるエンジンブレーキが弱かったり、巡行中のちょっとした勾配の変化をとらえ、歯車比を変化させてしまい違和感を感じるところがある。
ただ、平地の巡行は回転数を低くできるので燃費はいい。また、変速時のロスがないのでこれまた燃費に貢献!
構造上の矛盾点
CVTはベルトの横移動で歯車比を自由自在に変更できる。エンジン側の軸とタイヤ側の軸をベルトでつないでいる。
このベルトは、摩擦によって両軸が回る。ただ、摩擦で、発熱するので潤滑オイルで発熱防止!うん?滑りやすくなってるので摩擦力を上げる!うん?発熱するぞ!… 一生続くのでその妥協点を探って、販売されている。
MTと比べて
実は、CVTの方がいいと思ってましたが、MTなんです。なぜ、ハイブリットカーにMTないの??ってかんじやわ。
MTは乾式クラッチで、伝達効率がいいのです!CVTは60%くらいで乾式クラッチは90%くらいだそうです。
ミッションオイル
よく知りませんが、CVTは結構デリケートな感じらしいです。トルコンATのように何でもいける的なオイルはやめた方がいいと思います。
総合的に
CVTを全否定はしません。ただ、0発進時に2000回転くらいまでいったん上がっちゃうのが、違和感を覚えます。後、変速の音がないのが違和感感じます。
マフラーを変えている車ではぶぅ〜〜〜〜〜〜〜〜っていう感じで、ぶぅ〜ん、ぶぅ〜ん、ぶぅ〜んって感じに加速しないのがスポーティーさを感じさせてくれない。
高速道路で上り坂は回転数がやたらと上がります。アクセル戻すと回転数戻るけど、速度は落ちる。